有酸素運動が脂肪燃焼やダイエットに効果があるということは、以前から多くのダイエット専門家達から言われています。有酸素運動とは充分な呼吸ができて、細胞に酸素を送り込める程度の軽い運動のことです。心拍数が上がり息切れするような激しい運動ではなく、軽く汗ばむくらいの運動が有酸素運動にはピッタリ!ウォーキング、ジョギング、エアロビクスダンス、水泳などが、代表的な有酸素運動です。有酸素運動は脂肪燃焼を促進し、ダイエットには欠かすことのできない運動。効果的な有酸素運動をマスターしてスリムなカラダを目指してみませんか?
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有酸素運動の脂肪燃焼は一般的に20分以上続けることが必要。しかし、最近の研究では有酸素運動と無酸素運動を交互に繰り返すことで、10分前後の有酸素運動でも、脂肪燃焼に効果がある事が分かってきました。無酸素運動とは腕立て伏せ、バーベル運動など、息をつめて行う筋肉トレーニングのことです。無酸素運動は短時間で心拍数を上昇させ、血流を良くして酸素供給量を増やします。さらに、有酸素運動直後の無酸素運動は脂肪燃焼酵素であるリパーゼの働きが活発になり、毛細血管の血流が良くなることで脂肪燃焼を加速するというのです。
つまり、有酸素運動と無酸素運動を交互に行うことで、より脂肪が燃焼しやすくなり、ダイエット効果が高くなるのです!ただし、無酸素運動をやりすぎると疲労物質である乳酸がたまって、脂肪が燃焼しずらくなってしまうので、この方法のポイントは無酸素運動は短く抑え、すぐに有酸素運動に切り替えることですよ!
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有酸素運動には脂肪燃焼の他にも健康的な効果があります。まずは持久力のUP!有酸素運動を続けていると呼吸が早くなってきますが、これによって心肺機能が鍛えられ、持久力がUPするのです。さらに体の代謝能力が上がり、疲労物質である乳酸を除去する能力も高くなるので“疲れにくい”体質になってきます。
有酸素運動で持久力をつけるトレーニング方法は、多少きつめ(ランニングなど)の有酸素運動を短時間(10分程度)で実施します。また、有酸素運動にはリラックス効果もあるのです。
何故?と思う方も多いと思いますが、有酸素運動を長時間続けていると、脳からエンドルフィンといわれる脳内ホルモンが分泌されるようになります。この脳内ホルモンがストレスを発散しリラックス効果を生みだすのです。リラックス効果を重視した有酸素運動の方法は、運動の強度より時間(30分以上)を重視した運動を実施するようにすることです。